タイ王国にて。

おしらせ

2017年10月27日

2017/10

タイ大使館へ贈られるとのご依頼で制作しました。

 

のれんタイトル:首里のまちなみ。

 

目まぐるしく変わってゆく沖縄ですが。
首里のまちなかでも。

タイムスリップしたかのような場所もまだまだ見られます。

時の止まったかのようにじーっと佇む赤瓦や石畳。

川の音や鳥のさえずりや蝶々が飛び交う姿。家々の垣根から綺麗に手入れされて咲いている花々。

そんな、風景をスケッチし染色したものです。

 

 

沖縄とタイの歴史は古いですね。

タイ(シャム)と沖縄(琉球王国)とは、長い交易の歴史があります。皆様ご存知のように、泡盛はタイ米から作られており、シャム(現在のタイ)から南蛮甕に詰められた蒸留酒が輸入され、泡盛へと発展してきたとも言われています。

当時の琉球は東南アジアの中心に位置し、その地理的条件を活かして、大陸やアジア諸国と盛んに交易し、中継貿易の拠点として繁栄してきたようです。

互いに多くの影響もうけてきたかと思います。
今でも続く文化交流。

タイの皆様に喜んでいただけると幸いです。

ありがとうございました。

 

 

 


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